<コラム>チームプレーを考える
よく言われる言葉。
All for one. One for all.
全員は1人のために、1人はみんなのために。
いい言葉ですよね。
私の記憶では、昔の高校ラグビーを舞台としたドラマから日本全国に広まったように思います。
ラグビーの精神としてだけではなく、どんなスポーツ、いや団体生活において、学校でも仕事でも共通する大切な言葉と思います。
これとは別に、同じような言葉で好きな言葉があります。
TEAMにIは無い
記憶が定かで無いんですが、昔読んだバスケ本の何かにあった言葉です。
何人かにこれを言ってもピンと来ない人がいたので、少し説明すると、
TEAMって単語のスペルには、I(自分)がないってことです。
そのままですが(笑)
チームでプレーするバスケというスポーツに、自分勝手なプレーは必要ない
ということを伝えるのに、非常に的を得てると思います。
時に、バスケのゲームでは、高度な個人プレーが流れを引き寄せたり、勝利に導いたりしますが、それでも私は、TEAMにIはないと思っています。
だって、そういう形で勝利を勝ち取ったあとも、チーム全員が喜んでいる姿を見ることができるから。
ならば、それはセルフィッシュ(自分勝手)ではなく、チームが望んだチームのプレーであったと思えるから。
けど、もしも勝利したとしても、敗北したとしても、その個人プレーをした選手に寄り添わないようなチームがあったとしたら、それはたぶんIがTEAMを否定した
inteam (*1)
になってしまっていたのかもしれません・・・・
- 最終更新:2018-04-13 12:56:25