自分1人でフリーになりたいときは
Vカットをしてみましょう
スクリーンを使わずに自分でフリー(この場合パスがもらえる程度)になりたいときには、Vカットは、非常に有効なプレーの一つです。
もし、あなたがフリーになれない・パスが貰えないなら、もしかしたら、あなたのプレーに何らかの欠点があるのかもしれませんね。
Vカットとは、サイドから中に向かってディフェンスと共に入っていき、急展開して外に開くプレーのことです。
その、動きの軌跡の形から、この名前が付いています。
やったことがある人は自分のプレーを頭の中で思い出してみてください。
そのプレーと下に挙げるポイントを見比べて、見逃していた・やっていなかった事を見つけてみて下さい。
したことが無い人は、下のポイントを頭に入れて、一度試してみてはいかがでしょう?
- スタートする前にBM(ボールマン)にボールが欲しいという合図(アイコンタクトなどで)を送ります
- 1歩目を踏み出す前に逆方向へフェイクを入れます
- 「V」の頂点(方向転換する地点)で、更に逆方向へフェイクを入れます
- その後外へ開くとき前半部分(頂点より)よりスピードを速めて開きます
- パスを貰いたいときにBMにパスをどのへんに欲しいか手で合図を送ります
どうでしょう?
これがVカットにおける基本的なプロセスです。
これは、私個人のもので、上級者の方はもっと違うやり方がある!!と、おっしゃる方もいるかもしれませんが、共通している部分もあるかと思います。
特に頂点でのフェイクは相手を遅らせるためには必ず必要と言っていいでしょう。
「4.」は少し分かりにくいかもしれませんが、スピードも単調にならず強弱(緩急)を付けた方が効果的だという意味です。
何か足りなかったことがありました?
「1.」と「5.」は、カットプレーに限らず、普通のパスプレーでも基本となることです。
あとは、相手のDFとのスピード差を考慮し、自分が劣っていればフェイクの数を増やすなどの工夫が必要になってくると思います。
一度お試しあれ ^^
- 最終更新:2011-08-25 12:44:02