接触プレーでふらついてしまう

ボディーバランスを身につけましょう


試合中や練習中に、ドリブルで自ゴールへ向かっているとき、厳しいディフェンス(以下DF)にあって接触したときに、足がふらつく・まごつくなんて経験ありません?

ジャンプシュートを打とうとして、DFにチェックにこられ、ジャンプした後そのまま打てばブロックショットにあうと感じ、上級者を真似て片手でDFをかいくぐってシュートしたらリングにも当たらなかった!
なんてこと、経験ありません?

もし、あなたがそういう経験があるならば、あなたは『ボディーバランス』が悪いことが考えられます。
ボディーバランスとは、体の重心をコントロールする事です。
ボディーバランスが良い状態とは、どんなに激しい動きをしても、少々の接触があったとしても体の重心を常にコントロールし、体勢を崩すことなくプレーが続けられている状態です。

では、どうすればボディーバランスが良くなるのか?
改善するには次に挙げる項目のうち、あなたが足りない・出来ていないと思うものをまず考えてみて下さい。

  1. 筋力(特に腹筋・背筋)不足
  2. 頭部が不安定
  3. 腰が高い
  4. 両肩と腰骨の左右を頂点に見たてた上半身の平行四辺形を崩さない
  5. 空中で足を開くことが全く出来ない


どうですか?
思い当たることがありました?

『1.』は、上体を常に垂直に近い姿勢を保つことや『4.』を保つのに必要です。体幹を鍛えるってヤツです。
『2.』は、頭部は意外に重いため、少し傾けるだけでも重心が移動してしまいます。一度安全な広い場所で、頭を横に傾けたまま真っ直ぐ歩いてみてください。結構曲がりますから(笑)
『3.』は、重心を低くする方が安定するからです。
『4.』は、この平行四辺形が捻じれたり、曲がったりすれば、身体の力を上手に使いこなせないと思ってください。
『5.』は、空中で姿勢を保つ補助に有効です。


ヤジロベーをイメージしてもらうと解りやすいですかね?
ほら、あれって、足を開いた方が安定するでしょ?

例えば、ジャンプシュートやジャンプパスのとき最初は自然体ぐらいの歩幅だと思いますが、空中で体勢を変えたいときや、シュートからパスに切り換えたいとき等に足を開くことで、ボールの重さによる&font(b,#990000){重心の移動を相殺}してくれます。
まぁ、これにはそれなりのジャンプ力も必要になりますが、若干滞空時間を長くする(実際の秒数にすれば、ほんのわずかです)効果もあります。
よく言う「空中でのタメ」をつくることが出来るわけです。

いかがでしょう?
ボディーバランスを良くするヒントがありました?



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  • 最終更新:2011-08-25 13:24:46

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