動きを理解するために
ルールを覚えましょう
バスケットのルールは基本的にオフェンス(以下OF)にもディフェンス(以下DF)にも平等になるように作られています。
ただし、バスケットは点の取り合いのスポーツなので、若干OF有利な面があります。
OFがなるべく自由にボールを廻したり運ぶために接触プレーを防ぐような制約をファールとしてDFに課して、DFが予測し、守りやすいように、また、試合進行をスピーディーにする為各オーバータイムがあったり、トラベリングなどのバイオレーションとしてOFに課しています。
なので、ルールを知っているのと知らないのとでは、プレーに雲泥の差がつくことがあります。
例えば、OFはワザとファールをもらいにいくようなプレーをしたりできますし、DFはドリブルがとまれば次にパスカットやブロックショットを予想しやすくなります。
また、ファールやバイオレーションだけでなく試合をスムーズに進行するためにもルールを知っておく必要があります。
例えば、ボールがコートに出た場合やファールがあった場合の再開時にも各々に方法がありますし、時計がどうなったら止まって、どうなったら再開するのかなど細かいことも覚えましょう。
そうする事によって、試合観戦などの時に理解度が変わってきます。
ただし、バスケットのルールはよく変わります。
私がバスケットを本格的に始めた(1985年)頃は、毎年のように変わってました。
自分の知識が古くなってないか常にアンテナを張って更新していき、理解する事を強くお勧めします。
近年は、試合の進行をより激しくなるような配慮をしているみたいです。
- 最終更新:2010-12-08 18:30:53