シューティングのポイント
ディフェンスを意識しましょう
きれいな(正しい)シュートフォームが身に付き始めると、シュート練習(シューティング)で、割とシュートが入るようになってくると思います。
ところが、シューティングでは確率が割と良いポジションなのにゲーム型式の練習やゲームでほとんど入らない、という事が出てくると思います。疲れなどの理由も考えられますが、入らなくなる主な原因はディフェンスが前にいるということです。
何もしないディフェンスでもいるといないとではかなり、シュート確率は違ってきます。
例えば、極端な例かもしれないですが、NBAの一流プレイヤーでもシューティングならほぼ100%の確率で入るような人でも試合では50%入らない事もあります。
評価としてはフィールドゴールで70%・3ポイントで50%入れば、一流と言われます。
ですので、最初の目標としては、ゲーム中のフィールドゴールの確率が30%を超える事を目指しましょう。
そして、シューティング練習では50%を目標にしましょう。
因みに、フィールドゴールとは2点のシュートのことです。(ランシューなども含みます)
ただ、先に述べたように、ディフェンスがいないシューティングではゲームより確率があがって当然なので、ただ、50%をクリアしても意味が有りません。
常に、シュートの1本1本にディフェンスがいることをイメージし、行う必要があります。
初めのうちはできうる限り二人一組でした方がより効果的です。
次の順序でやってみて下さい。
- ただ、前に立ってもらうだけから始めます。
- 片手(シューターが右利きなら左手)を挙げてもらいます。
- シュートに合わせて、ブロックにいかないまでもジャンプしてもらいます。
- 動き(パスをもらう・ドリブルから止まる等)に合わせて、ディフェンスしてもらう。
と、いう具合です。
これらの数をこなしていって頭でイメージを明確に作れるようになったら、1人でも出来る様になります。
後は、どれだけのシュートを打っていくかに関わってきます。
確かに、個人差があり、同じ本数を同じように練習しても差が出てくるとは思います。
けれど、更に本数を重ねていけば、いつかは必ず負けていた人も追いつけます。
なぜなら、いくら上達しても100%以上の確率というのは存在しないんですから。
(まぁ100%入る人なんていませんけどね^^)
とにかく自分には無理だと、諦めてはいけません。
それと、もう一点。
シューティングをする時間ですが、最初に述べたように疲れによって確率が下がることが有りますので、時間が許す限り、練習の合間や終了後などの有る程度体が疲労しているときが望ましいです。
- 最終更新:2011-08-31 12:47:47