コートを味方につける

コーナーを利用しましょう


主にプレスディフェンスの時などで、マークマンにプレッシャーをかけたい時、コートとルールを上手く利用することで、より効果をあげることが出来ます。
その場所とは、コートの各コーナーです。

バスケットボールはサッカーとは違い、ルール上ボールを保持した状態で身体の一部でもコート外(ライン上はコート外)に接触することが出来ません。
よって、サイドライン・エンドライン上に見えない壁があるのと同じわけです。
このことを上手く利用することで、オフェンスの動きをかなり制限することが可能です。

ボールマンがこのコーナーに入ればチャンスです。
一気に間合いを詰め、ボールマンの動きを封じ込めましょう。
もし、ボールマンにドリブルが無くなれば、こっちのものです。
密着することで、シュート自体をさせず、苦し紛れのパスを出させるようにプレッシャーをかけます。
また、ダブルチーム(1人のオフェンスに2人でディフェンスにつくこと)をすることで、更に、ボールマンを追い詰めることが出来ます。
この苦し紛れのパスを他の味方ディフェンスがパスカットできれば大成功です。

但し、気をつけなければならない点があります。
まずは、エンドライン(ウィークサイド)側に抜かれないこと。
これを予防する為に間合いを詰めるときはウィークサイド側を狭くしながらつめましょう。

それと、ダブルチームにいった場合は二人の間を抜かれないことと、誰かオフェンス1人がフリーになっている状態なので、そこに簡単にパスを出させないことです。
間合いを詰めるとき、ダブルチームにいくときが、一番、オフェンス側にとって付け入る隙を与えますのでくれぐれも注意してください。

最後にもうひとつ。
利用できるコーナーは、エンドライン側だけではありません。
フロントコートにボールが入った時点で、バックパスのルールが適用される為、センターライン上にも見えない壁が出現(ミニバスにはなし)します。これを利用し、上側のコーナーも上手く利用しましょう。



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  • 最終更新:2011-08-29 12:40:05

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