キャッチミスが多い
手のひらをボールに向けましょう
普通のパスなら、あまりミスはしないけど、強いパス、動きながらのキャッチのときにミスするのは、初心者によくあることです。
原因はいくつかあります。
- ボールが怖くて逃げてしまう
- ドッジボールのように体で止めようとする
- パスの軌道に対して、手のひらを平行に出している
- 指が閉じている
- 目を閉じている
一番の原因は、一つ目のボールへの恐怖心ですね。
ボールを怖がると、ボールは仲良くなってくれませんので、あなたから離れていきますよ(笑)
ボールが怖いから、ボールを最後まで見ることができず、手だけでなく体に頼るし、手に当たる面積を小さくしようとして、指が広がらず、手のひらをボールに向けられないんだと思います。
どうでしょう?
思い当たるところはありますか?
けど、実際は、この全て逆をしたほうが、安全にキャッチすることができるんです。
ボールを最後まで見ることで、軌道をしっかりと見極め、その軌道に対して直角に近くなるよう指をしっかり開いて、手のひらを向ける。
キャッチするコツとしては、ボールが手(指)に触れた瞬間に少し引くことです。
これが出来れば、パスのスピードを殺すことができます。
全ては、ボールへの恐怖心を克服することから始まります。
ハーフスピードのパスで上のコツができる様になるまで反復練習してください。
そして、慣れてきたら、徐々にスピードを上げる。
ただし、無回転のパスは捕りづらいので、かならずパスする人は、逆回転を少しでも良いので掛けてあげること。
これが、一つ。
もう一つは、片手キャッチの練習をしてみてください。
私が初心者のときは、「両手キャッチができないくせに、格好つけて片手で捕ろうとするな!」とよく怒られましたが、実際に経験を積んでくると、両手キャッチより片手キャッチの方が、試合でよく使うんですよね。
ならば、両手も片手も同じように練習した方がいいと思います。
しかも片手なら、絶対に手のひらをボールに向けないと捕れませんから(笑)
体の正面(ヒジより内側)なら両手、それ以外は片手。
そんな感じで練習してみてください。
あと、突き指には充分気をつけてくださいね^^;
いずれにしても反復と恐怖に打ち勝つ心が大切です!
- 最終更新:2016-09-16 13:16:12