しつこいディフェンスを置き去りに

自分の体で相手の進路を塞いでしまいましょう

よく、ガードの選手などがバックコートからボール運びをしてるとき、スッポンの様にまとわりついてくるディフェンスの選手がいます。
そういう時ってパス回しで運ぶのが一番楽なんですけど、このディフェンスを一人で突破するぐらいの技量を試合中に要求されることが有ります。

例えば、相手がプレスディフェンスで組織されている場合などで、近くにいる味方にパス出来ない時です。
最初に一つだけ言っておきますが、相手の方が自分より格段にダッシュ力が有る場合は、身長150㎝の人が180㎝の人を簡単にブロックショット出来ないのと同様、ミスマッチですのであきらめて下さい。
抜かず・取られず地道にフロントコートにボールを運んで下さい。
その他のちょっとダッシュ力が負けているとか、逆に勝っている場合は、次の方法を試してみて下さい。

  1. 縦に(攻めているゴールに向かって)勢いよくドリブルを開始し、相手を自分の前から横へ(ドリブルをついていない側)廻り込ませます。
  2. そこでもう一ダッシュをかまして、左肩(左でドリブルしていたら右肩)を低く左斜め前方(相手の体の前)へ入れます。
  3. 少しでも肩が相手の前に入ったら少々強引でもかまいませんから、体全体を相手に押しつける様にして完全に前に持っていきます。

これで相手はあなたの後ろで為す術もなく、あなたについていくしかなくなります。
但し、たまに後ろから手を廻り込ませてボールを狙ってくるディフェンスもいますので、気は抜かないで下さいね。

とにかく相手を置き去りにしたければ、まずダッシュ力をつけましょう。
ただ、残念ながら、こういった類の練習はすぐに効果が出ないことが多いのです。
地道に筋トレなどをして下さい。
効果が出てくるまでの間は、こういう技術が生きてくると思います。



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  • 最終更新:2016-03-29 11:48:43

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