まだフェイクが決まらない
リアリティーを出そう
なぜ、あなたのフェイクに相手が引っかからないんでしょう、もう一度考えてみましょう。
どうです?
あなたのフェイクはわざとらしくありません?
いくら緩急をつけても、そのひとつひとつに現実味がなければ効果はありません。
リアリティーの無いフェイクなんて、4月1日にやたらと嘘をつきたがる幼稚園児と同じです。
要するに、バレバレって事です。(例えがわかりにくい?古い??)
フェイクとは文字通り偽物って事ですが、芸術品のフェイクと同様、限りなく本物に近ければ近いほど、相手を騙せるのです。(例えが危ない?)
では、どうすれば、リアリティーがでるのか?
答えは、次の動作とのメリハリを付けることです。
フェイクが次の動作につられて流れる、もしくは、いつもの動きと極端に違う動作をすると、一気にリアリティーは削がれます。
すべてのフェイクをまず、頭の中でイメージして下さい。
何度も何度も繰り返して下さい。
そして、実戦では一つ一つの動作を区切って練習します。
シュートフェイクなら2、3回ホントにシュートして、次に途中で止める。
という具合です。
そして、最後に少しづつ複合させて、スムーズに違う動作を繋げて行きます。
そうやって、繰り返し練習して演技力を磨いて下さい。
そうすれば、フェイクがあなたの強力な武器になるのは間違いありません。
- 最終更新:2010-12-13 13:35:26